監督から保護者のみなさまへ

監督から保護者のみなさまへ

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●2020年4月、Jrユースチームを立ち上げます!

現在の小学校6年生が中学校へ進学します。
このタイミングでJrユースを立ち上げ、その子ども達の受け皿を創ります。

また、2023年4月には、現在の小学校6年生が中学校を卒業し、高校生となるタイミングでユースチームを立ち上げる予定です。

ヨーロッパ諸国や南米などの強豪国がそうであるように、ジュニアカテゴリーからユースカテゴリーまで、シームレスな育成環境を4年以内にととのえる予定です。


●『無駄な時間』

当クラブでは『サッカーとは遊びであり、発想のスポーツだ!』ととらえています。
(『サッカーとは遊びであり、発想のスポーツだ!』については「■指導方針」をご覧ください。)

このため、子ども達の「遊び」を妨げないよう、ストレスをかけないことや、大人や社会が決めた勝手な常識を押しつけることがないよう、“自然に育つ、自由な環境”を与えています。

しかし、自由な環境というのは、親や指導者主体でなく子ども主体で物事がすすむので、たくさんのトラブル&エラーが発生します。

これらのトラブル&エラーも、もちろん子ども達に解決してもらうわけですが、これには多くの時間が必要になります。

この時間、“無駄な時間”のように思えるのですが、じつは子どもたちにとっては非常に”贅沢な時間”であり、創造性を高める、大切な時間なのです。

トラブル&エラーを解決するために、子ども達それぞれが持っている “個性”や”考え” を認めあい、自然に凸凹が育つようにうながし、さまざまな行動の質を高めていきます。
成長するということは、”力を発揮しないといけない瞬間” をどれくらい経験しているかで大きく変わってきます。

私たちは、子ども達の “力を発揮しないといけない瞬間” や “子供の世界” を決して邪魔することなく、たくさんの経験を経て「発想し」「失敗し」「学び」、子どもたち自身が「伸びたい」「勝ちたい」と思う瞬間を見逃さないように指導しています。

●失敗とミス

当クラブには『失敗やミス』という概念が存在しません。

それは、『失敗やミス』が成長するための “栄養” だと考えているからです。

そのために必要な「チャレンジすること」や「行動すること」「決断すること」を子ども達がくり返しくり返し行える環境、たくさんの「経験と失敗」をとおして、すべての物事を前向きにとらえられるよう、『自分自身の価値』を高められるような環境を作っています。

指導者は、子ども達を手とり足とり教えていては決して身につかない能力を引き出せるように関わっています。
子ども達を“駒”のようにあつかい、「あーしろ、こーしろ」と動かしている指導や、怒号を浴びせ、何の解決策も提示しない指導では、サッカー選手として、またはひとりの人間として最も大切な『発想する』ということをしなくなります。

この育成方法は、従来自分達が受けてきた教育とは、まったく違うこともたくさんあります。
そのため、親はたくさんの不安と戦わなければなりません。
しかし、時代の変化が猛スピードで進む今を生きる子ども達が、大人になる10〜20年後に効く育成とは、従来自分達が受けてきた20〜30年前の育成方法では、到底通用しません。

これから先、ますます『個』の時代へと突入していく中で、求められるのは間違いなく『自分の価値』です。
その自分の価値を高めるために行っている、当クラブの育成方法は無限の可能性があると思っています。

そうした育成方法をベースに子ども達の『心と脳』を刺激し、個人個人が好きな技術と武器を身につけていきます。 指導者自身が選手として、全国トップレベルを経験し、指導者として世界の育成環境を見た結果、他国の”モノマネ”ではなく、日本人独自の武器や日本人にしかできないサッカーを少しずつ指導しています。

当クラブは、『大きいも小さいも、速いも遅いも』、全ての子ども達が自分自身で、夢を大きく育てていけるように、最高な人生を楽しんで歩んでいけるように、”社会で通用する”ではなく、”これからの社会をリードしていく”ような人間になれるように、子ども達とともに成長していく、そんなクラブです。